展示作品の解説と第2章開始のはなし
台風ですね。
大雨が降って、朝晩は涼しくなって、夏の終わりの気配が。
切ない気分になります。
わたしは体調不良も相まって、ひきこもりーぬ。
体のあちこちが痛いです。
なかなかの弱りっぷりです。
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さて、展示も前半が過ぎまして
ご覧くださった方々には、感謝感謝でございます。
みなさまの目に、わたしの作品はどういう風に写っているのでしょうか…
不安と期待でもやーんもやーん。
在廊して、可能な限りはご説明させていただいているのですが
それでも多分、伝わることって半分にも満たないのかもしれない。
けれども、全く想像の余地がない作品では鑑賞しても面白くないし
それはわたしもなんか悔しいし、笑
キャプションやブログで少しはご説明しているので
なんとはなしに伝わっていれば良いなぁ、と思っております。
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そうそう、キャプション、載せておきますね。
『ちゃいろなこころ』
色彩心理学において、茶色が好きな人とは。
温かみがあり
落ち着いた感のある人で
保守的な考え方をもち
堂々として立派であるべきだと思っていて
責任感があり
人助けをしては頼られ、嬉しく思うも
口下手で
自己表現が下手で
自己犠牲で相手に尽くしてしまい
本心を隠している
…という人だそうです。
さて、わたしは当てはまる…?
『路傍の石の彼女』
「路傍の石」
昭和初期、戦前の、とある小説の題名であります。
逆境にありながら誠実さを頼りに生き抜いていく
少年の姿を書いた物語です。
形容詞として、「路傍の石のような」と言えば
存在感の無い、影の薄い、空気の様な、
つまり道端の石ころほどの価値しかない…。
それでも、人は、彼女は、生きていく。
きっと、いろいろな出来事に遭遇します。
ところで、この小説は未完です。
立ち上がり歩き出した彼女は
どこへ向かい、どこに辿り着くのでしょうか。
それは、彼女しか知りません。
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ここからは妄想全開の話なのですが
今回、個人的には“わたしの第2章の始まり”でして
あ、逃げないでお願い
“こないだまでのわたし”は、GW時の展示の終了とともに、終わりを迎えました。
「新しいステージへ行こうぜ、わたし」っていう。
個人的なキャンペーン中です。
前回の展示までの半年間で、計3回、展示を行いまして、
試してみたい手法でつくってみたり
交流の場を広げてみたり
この世界を見てみて、
勉強期間というか、下積みの下積みの下積みというか、
それは一旦、半年で区切りまして。
今回からは下積みの下積み期間に入ろうかなぁ、と。
思った次第です。
そして再来年辺りには、第3章に移れるように。
いろんな挑戦をしていきたいですね。
新しいわたしをよろしくです。えぇ、うん。はい。
というかんじで。