日日是讃日

ものづくりのまいにちはすばらしい。

展示作品の解説と第2章開始のはなし

台風ですね。
大雨が降って、朝晩は涼しくなって、夏の終わりの気配が。
切ない気分になります。

わたしは体調不良も相まって、ひきこもりーぬ。

体のあちこちが痛いです。
なかなかの弱りっぷりです。

 

 

*****

 

 

さて、展示も前半が過ぎまして
ご覧くださった方々には、感謝感謝でございます。

みなさまの目に、わたしの作品はどういう風に写っているのでしょうか…

不安と期待でもやーんもやーん。


在廊して、可能な限りはご説明させていただいているのですが
それでも多分、伝わることって半分にも満たないのかもしれない。

けれども、全く想像の余地がない作品では鑑賞しても面白くないし
それはわたしもなんか悔しいし、笑


キャプションやブログで少しはご説明しているので
なんとはなしに伝わっていれば良いなぁ、と思っております。

 

 

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そうそう、キャプション、載せておきますね。

 

 『ちゃいろなこころ』

 色彩心理学において、茶色が好きな人とは。

 温かみがあり
 落ち着いた感のある人で
 保守的な考え方をもち
 堂々として立派であるべきだと思っていて
 責任感があり
 人助けをしては頼られ、嬉しく思うも
 口下手で
 自己表現が下手で
 自己犠牲で相手に尽くしてしまい
 本心を隠している

 …という人だそうです。

 さて、わたしは当てはまる…?

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 『路傍の石の彼女』

 「路傍の石
 昭和初期、戦前の、とある小説の題名であります。
 逆境にありながら誠実さを頼りに生き抜いていく
 少年の姿を書いた物語です。

 形容詞として、「路傍の石のような」と言えば
 存在感の無い、影の薄い、空気の様な、
 つまり道端の石ころほどの価値しかない…。

 それでも、人は、彼女は、生きていく。
 きっと、いろいろな出来事に遭遇します。

 ところで、この小説は未完です。
 立ち上がり歩き出した彼女は
 どこへ向かい、どこに辿り着くのでしょうか。

 それは、彼女しか知りません。

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ここからは妄想全開の話なのですが

今回、個人的には“わたしの第2章の始まり”でして

あ、逃げないでお願い

“こないだまでのわたし”は、GW時の展示の終了とともに、終わりを迎えました。

「新しいステージへ行こうぜ、わたし」っていう。
個人的なキャンペーン中です。


前回の展示までの半年間で、計3回、展示を行いまして、
試してみたい手法でつくってみたり
交流の場を広げてみたり
この世界を見てみて、

勉強期間というか、下積みの下積みの下積みというか、

それは一旦、半年で区切りまして。
今回からは下積みの下積み期間に入ろうかなぁ、と。

思った次第です。

そして再来年辺りには、第3章に移れるように。


いろんな挑戦をしていきたいですね。
新しいわたしをよろしくです。えぇ、うん。はい。

 

というかんじで。